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反則試合で大混乱、ディレル叔父が敗者にパンチ

2017年5月22日 11時55分

  現地時間20日、米メリーランド州オークソンヒルで行われたIBF・S・ミドル級暫定王座決定戦は、3位アンドレ・ディレル(米)が、1位ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)が8ラウンド終了ゴング後に放ったパンチを食らい続行不可能に。主審はディレルの反則勝ちと裁定。米国人が暫定ベルトを手にした。

ディレル(右)の叔父はウスカテギを殴って逃亡

 この結末に両陣営が小競り合いになる場面があったが、ウスカテギは回復したディレルに陳謝。しかし激情したディレルのトレーナーでおじのローソン・ディレルがコーナーにいたウスカテギに左フックを見舞い、ベネズエラ人はダメージを受ける。テレビでも流れ、ネット映像でも「あるまじき行為」としてヒンシュクを買った。

 8回までの採点は77-74、77-75、76-76でウスカテギがリードしていた。ウスカテギは病院で治療を受けることになり、プロモーターのフェルナンド・ベルトランら陣営は厳しい処分を要求する。ローソンは即、会場を去り逃亡中。地元警察が刑事事件として行方を追っている。Photo/BoxingScene.com

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