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クロフォードがIBF王座返上、近藤明広に好機か

2017年8月31日 12時11分

  今月19日、ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)との統一戦で3回KO勝ち。バーナード・ホプキンス(米)以来13年ぶりに主要4団体のベルトを統一したテレンス・クロフォード(米)が早くもその一つ、IBF世界S・ライト級王座返上を発表した。米国のボクシングシーン・ドットコムが伝えた。

IBF王座返上のクロフォード Photo/SUMIO YAMADA

 クロフォードにはインドンゴ戦の前からIBF1位セルゲイ・リピネッツ(ロシア)が指名試合の締結を迫っていた。IBFは31日にクロフォードvsリピネッツの入札を予定していたが、前日、王者が返上を決意した。

 クロフォードはWBO世界ウェルター級王者ジェフ・ホーン(豪)とマニー・パッキャオ(比)の再戦の勝者へ挑戦を望んでおり、残りの3王座(WBO/WBC/WBA)も手放す可能性が高い。

 強打で台頭中のリピネッツ(12勝10KO無敗)はプロモーターを通じて王座決定戦を画策中。現在2位は空位となっており、ランキング3位の近藤明広(一力)にも出場のチャンスがめぐって来そうだ。近藤戦が成立しない場合は4位のモーリス・フッカー(米)も候補だと報じられている。

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