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2017年12月2日土曜日

WBO4位の荒川仁人、苦闘も勝利で世界挑戦に望み

「第568回ダイナミックグローブ」が2日、後楽園ホールで開催され、メインの荒川仁人(ワタナベ)は62.5キロ10回戦で比国ライト級3位アドニス・アゲロ(比)に10回3-0の判定勝ち。2013年7月以来2度目の世界挑戦に希望をつないだ。

 WBOアジアパシフィック・ライト級王座を持ち、現在はWBO世界ランキングで4位につけるサウスポーの荒川。いつものように左右へと自在に脚を運びつつ相手を左右パンチでヒットする立ち上がり。2回早くも左ボディーでチャンスをつくった。

 アゲロもタフネスを武器に荒川に肉薄した。4回から打ち終わりに左右のパンチを激しく繰り出すようになり、荒川に鼻血を出させた。アゲロは腹が効く場面もあるが、攻撃の力強さは失われず、荒川ファンをハラハラとさせる展開が続く。

 終盤はさすがにアゲロもパンチに威力がなくなったが、それでもしつこく最後まで荒川に迫った。最終回の荒川は手を出すものの、アゲロの攻勢に押されて余裕がなかった。スコアは97-93(2者)と98-93だった。

 苦闘の末、勝利を手にした荒川は「最低限の結果を出しただけ。反省点が多い」と第一声。それでも「てっぺんを目指すのは当然です」と前を向いた。荒川は30勝18KO6敗1分、アゲロは28勝19KO17敗2分。

◇S・ウェルター級8回戦
清水優人(木更津GB)[KO1回2分39秒]マキシ・ジェニナー(インドネシア)
 日本8位の清水は2016年4月の野中悠樹挑戦以来の試合。開始早々にジェニナーの左フックで背中からダウン。立ち上がった清水は右のガードを上げ、左ボディーで倒し返して10カウント。「顔にまともにもらって倒れたのは初めてで驚いた」と反省していた。12勝5KO3敗2分。

◇S・フライ級8回戦
梶颯(帝拳)[判定3-0(77-75、76-74、77-74)]ジュン・プラゾ(比)
 日本11位の梶は初回にクイックな右ストレートでダウンを奪ったものの、雑な打ち合いが目についた。回転力のあるプラゾとどっこいどっこいの展開が続いたが、最終8回は右ストレートでダウン寸前まで追い込んで試合終了。梶は9勝7KO。

◇フェザー級8回戦
佐々木洵樹(帝拳)[判定3-0(79-73、78-75×2]ウィー・カンポス(比)

◇S・フェザー級8回戦
永田翔(アベ)[判定3-0(78-75、78-74、79-75)]坂本尚志(青木)