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マイキーが4階級制覇、WBA・SL級はレリクが新王者

2018年3月11日 17時07分

 IBF世界S・ライト級タイトルマッチが10日(日本時間11日)、米テキサス州サンアントニオのフリーマン・コロシアムで行われ、挑戦者のマイキー・ガルシア(米)が王者セルゲイ・リピネッツ(ロシア)に3-0判定勝ち。4階級制覇を達成した。

 リング誌のパウンド・フォー・パウンド・ランキングで5位につけるガルシアは7回に左フックでダウンを奪い、最終スコアは117-110×2、116-111。WBOフェザー級、WBO・S・フェザー級、WBCライト級に続く王座獲得となった。戦績は38勝30KO。

 昨年11月、近藤明広(一力)との王座決定戦を制して王者となったリピネッツは初防衛に失敗。戦績は13勝10KO1敗となった。

 セミのWBA世界S・ライト級王座決定戦は、2位キリル・レリク(ベラルーシ)が1位ランセス・バルテレミー(キューバ)が3-0は勝ち。新チャンピオンとなった。

 昨年5月の初戦はダウン応酬の末にバルテレミーの判定勝ち。しかし議論を呼ぶ採点で、今回のリマッチとなった。雪辱を果たした新王者レリクは22勝19KO2敗。敗れた元2階級制覇王者バルテレミーは26勝13KO1敗1無効試合。

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