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2018年4月17日火曜日

和氣慎吾がTKO勝ち「久我選手に勝つ自信は100%」

 世界タイトル再挑戦を目指すIBF・S・バンタム級8位、WBO同級13位の和氣慎吾(FLARE山上)が17日、後楽園ホール「DANGAN211」でフェザー級8回戦を行い、元フィリピン・フェザー級王者のローマン・カントに4回2分50秒TKO勝ちを収めた。

 スピードで上回る和氣はフットワークを使い、ジャブで距離をキープしながらペースメイク。左ストレートを上下に打ち分け、安定したスタートを切った。それでもカントは一発が鋭く。右ストレートや左フックが和氣の顔面をかすめると、見ている者に緊張感が走った。

 しかし、実際にファイトしている和氣には余裕があった。カントに少しずつダメージを与えると、迎えた4回。左フックをボディに突き刺し、カントの動きを止める。さらに左を打ち込むと、カントが左目上部をカット。傷が深く、これでストップとなった。

 和氣は24勝16KO5敗2分。これにより7月27日の「ガッツファイティング」で、世界4団体でランク入りしている日本王者、久我勇作(ワタナベ)に挑戦する可能性が浮上。「世界に立てる準備はできている」という和氣だが、「久我選手に勝つ自信は100%あります」とこの試合を受ける気持ちだ。カントは12勝7KO11敗3分。

元女子世界王者の黒木優子が再起戦勝利

◇女子47.0キロ8回戦
黒木優子(YuKOフィットネス)[3-0(78-75、79-74、79-73)]神田桃子(協栄)

 元WBC女子世界ミニマム級王者の黒木は昨年12月、WBCアトム級王者小関桃との世界王者対決に敗れて以来のリング。元OPBF女子アトム級王者の神田を迎えた。

 小柄な神田がプレスをかけるが、サウスポーの黒木はフットワークと右でこれをさばき、カウンターの左ストレートの精度を徐々に上げていく。3回までに神田は左目下が青く腫れあがった。

 黒木は中盤以降も脚を使いながらコンスタントに左をヒット。あきらめない神田は前に出続け、終盤にボディ攻撃、左フックを決めて意地を見せたが及ばなかった。

 黒木は18勝8KO5敗1分。「またチャンピオンになれるようイチからがんばっています」と元気にアピールした。神田は10勝4KO10敗2分。

◇日本ユースL・フライ級王座決定8回戦
大保龍斗(横浜さくら)[KO2回2分58秒]富岡哲也(REBOOT)

 大保は昨年、日本ユース・フライ級王座決定トーナメントに出場し、準決勝でユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に初回TKO負け。L・フライ級に下げてユース王座2度目の挑戦とあり、初回から気合十分だった。ワンツー、右ボディを積極的に打ち込んで先制した。

 しかし2回、富岡がジャブとフットワークで立て直し、右ストレート、アッパーを決めてペースを引き寄せる。ところが余裕を見せる富岡に大保が右を叩き込むと、富岡の足を止めて打撃戦に応じる。こうなると世r込んだのは大保だろう。最後は大保の左フックが炸裂し、富岡が背中からダウン。辛うじて立ち上がったものの10カウントとなった。

 大保は13年度全日本フライ級新人王に続く殊勲。戦績は11勝3KO4敗1分。連敗の富岡は5勝5KO3敗。

 前座で行われた女子フェザー級4回戦に元女子競輪選手の島野りーみん(TEAM10COUNT)が登場。昨年7月に続くデビュー2連勝を狙ったが、4勝2KO無敗の若狭与志枝(花形)に0-3判定負けを喫した。スコアは46-40×3。