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ぬきてるみ「倒すイメージ」 フアレス再挑戦に意欲

2018年8月10日 15時09分

 WBC世界女子バンタム級タイトルマッチ(11日・メキシコシティ)でマリアナ・フアレス(38=メキシコ)に挑戦するOPBF女子S・フライ級王者、ぬきてるみ(29=井岡弘樹)が9日、現地の記者会見に臨んだ。

昨年7月以来の再戦となるぬき(右)と王者フアレス

 ぬきは10勝7KO3敗のファイター。昨年7月、フアレスに世界初挑戦して3-0の判定負けを喫し、今年2月にはアルゼンチンでIBF女子S・フライ級王者、デボラ・ディオニシウス(アルゼンチン)に3-0で判定負けしており、今回が3度目の世界戦。フアレス戦の果敢なファイトが評価され、指名を受けて再挑戦することになった。

 フアレスは47勝18KO9敗4分のキャリアを誇り、過去日本人選手とは真道ゴー、天海ツナミ、藤岡奈穂子、小澤瑶生らと戦い、このうち藤岡には敗れている。メキシコで「バービー」の愛称で親しまれるスター選手だ。

 8日に桂伸二トレーナーとともに現地入りしたぬきは体調は万全で、今回は一発パンチに頼らず、連打につなげていく作戦。「点をつなげて線にすると、トレーナーから指導を受けて練習してきた。倒すイメージしかない」とぬきは強気だ。=写真:井岡弘樹ジム提供=

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