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バーンズ、ダウン&アゴ骨折 幸運なドロー防衛

2013年9月8日 11時27分

 英国スコットランド・グラスゴーのスコティッシュ・エキジビション・センターで7日夜行われたWBO世界ライト級タイトルマッチは王者リッキー・バーンズ(英)が挑戦者6位ライムンド・ベルトラン(メキシコ)と12回ドロー。4度目の防衛を果たした。公式スコアは115-112(バーンズ)、115-113(ベルトラン)と割れ、もう一人は114-114だった。

8回のダウンシーン。バーンズ(右)はドロー防衛

 前回のホセ・ゴンサレスとの防衛戦と異なり、バーンズが初回から仕掛けた。だがパッキアオのスパーリングパートナーを長く務めたベルトランはボディー打ちで立ち向かい、王者にクリンチを強いる。

 6回、ワンツーを決めたバーンズに8回、メキシカンが左フックをボディーから顔面へ返すと王者がダウン。懸命に反撃して凌いだバーンズだったが、試合後アゴを骨折したことが判明(どのラウンドかは不明)。終盤にはホールディングで減点を科されるなど敗色濃厚で終了ゴングを聞いた。大方のメディアはベルトランのベルト奪取と見た試合だった。Photo/BoxingScene.com

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