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大橋会長がWBSSに抗議 ロドリゲス陣営の振る舞い

2019年5月16日 1時45分

 大橋ジムの大橋秀行会長は現地時間15日、14日の公開練習でロドリゲスのトレーナーが井上尚弥の父、真吾トレーナーを突き飛ばした問題で「WBSSに厳重に抗議した」と明かした。

かなり絞ってきたロドリゲス。記者会見では紳士的だった

 WBSSバンタム級準決勝で対戦するWBA王者の井上とIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)14日に同じ場所で公開練習に臨んだ。このとき、真吾トレーナーがロドリゲスの写真を撮ろうとしたところ。同選手のトレーナーに突き飛ばされた、というのがことの経緯だ。

 大橋会長は「公開練習なんだから写真を撮っていいのは当たり前。これを突き飛ばしたのは暴力」と断罪。WBSSに厳重に抗議し、WBSSは「次やったら対処する」と理解を示したという。

 昨年4月、ジェイミー・マクドネル(英)と井上が対戦した際、マクドネルが計量に大幅に遅刻し、これに怒った井上が試合に感情を持ち込んだことがあった。

 こうした記憶もあり、大橋会長は「(相手はこちらを)イライラさせる作戦なのかもしれないけど、マクドネル戦のようにカッカするのはよくない」と平常心のキープを強調。この件に井上本人は絡んでいなかったから問題はないだろう。

 一方のロドリゲス陣営はこの日、日本で試合を放映するWOWOWOとフジテレビの取材を拒否。かなり神経質になっているのは間違いなさそうだ。

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