日本ミドル級王座決定戦は12日、後楽園ホールで行われ、元同級王者で1位の竹迫司登(ワールドスポーツ)が同3位酒井幹生(角海老宝石)に判定勝ちして、新チャンピオンとなった。スコアは97-93が2人と99-91だった。

酒井に右ストレートを決める竹迫㊨
開始から酒井が積極的に右を振るう。竹迫の強打に怯まず上下に打ち込み、5回終了時の公開採点では、48−47が2人(酒井)と49−46(竹迫)でリードした。
しかし後半は竹迫の長い左右が冴えた。強い気持ちを見せる酒井だが、竹迫の射程の長いパンチに近づきづらくなる。それでもくっつきボディーを叩く酒井。両者揉み合うシーンが増えてくるが、竹迫の右が酒井を跳ね返した。
最終回は竹迫が右から左フック、そして右へと繋いで酒井の体を折り、最後の見せ場を作った。勝者は「地道に、今日の勝利は次に繋がる。一つ一つ全部証明して世界へ繋げたい」と語った。
竹迫は24年5月にシンに判定負けでOPBF王座を追われて以来となるチャンピオン復活。酒井は3度目の日本タイトル挑戦も届かなかった。竹迫は19勝15KO3敗1分。酒井は6勝6敗1分。
◇OPBF女子L・フライ級王座決定8回戦
漣バル(ワールドS)[TKO5R1分38秒]カレアン・リバス(比)
◇OPBF女子フライ級王座決定8回戦
柳尾美佳(花形)[判定(3−0)78‐74,80‐72×2]山屋七恵(EBISU K’s BOX)
◇S・バンタム級8回戦
福井勝也(帝拳)[TKO4R1分30秒]ジェニベルト・バンタイ(比)
◇バンタム級8回戦
落合壱星(セレス)[TKO6R1分25秒]ジェルソン・アリゴラ(比)
観客 811人


