池側純「チャンピオンの自信」示す7回TKO初防衛 大嶋剣心を左で倒す

12日後楽園ホールの「Lemino BOXING フェニックスバトル156」で行われた日本S・バンタム級戦は、チャンピオン池側純(角海老宝石)が10位挑戦者大嶋剣心(KOD LAB)に7回2分6秒TKO勝ち。1月に石井渡士也(RE:BOOT)から奪ったタイトルの初防衛に成功した。

大嶋をダウンさせる池側

右ジャブをさしてゆったりとしたスタートを切ったサウスポー池側。2回大嶋が入ってくるところにタイミングよく左ストレートで踏み込んでダウン寸前に追い込む。その後も池側はじっくりと切り崩しを図り、フェイントを仕掛けて放つシャープな左を大嶋は外せない。3回池側は左-右アッパーもきれいに決めた。

この日の池側はディフェンスも隙なし。大嶋との空間を支配して、無理せず左を当てていった。前半をフルマークの採点で折り返した池側は7回開始早々、左フックを打とうとする大嶋の頭が傾くところにアッパー気味の左をクリーンヒット。大嶋はこらえきれず一回転してダウンした。

立ち上がって再開に応じた大嶋は最後まで左フックの逆転をあきらめるつもりはなかったが、池側の左を一向にかわすことができず、見かねた田中主審が試合をストップした。チャンピオンの自信を感じさせる池側の勝利だった。「今年は防衛を重ねて、来年には『池側世界に行けるんちゃうか』と言われるよう頑張ります」と語った池側はこれで10勝4KO1敗3分。大嶋は9勝5KO5敗1分。

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