藤木勇我、2回TKOデビュー

10日夜後楽園ホールの「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE157」のメインでプロデビュー戦(59.9キロ契約6回戦)に臨んだ藤木勇我(大橋)はタイS・フェザー級王者のウィラ・ミカム(タイ)に2回2分5秒TKO勝ち。プロのチャンピオンに向けてまずは無難に滑り出した。

ウィラに2回TKO勝ちでデビューした藤木㊧

カーキのトランクスの藤木は初回からきびきびとしたボクシングを見せた。左ジャブから右へとつなげ、ウィラの打ち返しはガードで防ぐ。左ジャブのカウンターでふらつかせ、右クロスで早くもダウン寸前に追い込んだ。

2回もウィラの打ち終わりに右ストレート、左ボディー、右アッパーと多彩なパンチを決める。ウィラは昨年宇津木秀(ワタナベ)のタイトルに挑んだ選手(21勝13KO2敗)だったが、この日プロ初戦の藤木とは予想通り技量差があった。藤木は右でウィラの足元があやしくなったのを見るや、すぐさま強打を集中。中村主審がストップに入った。

「これだけお客さんに見られる中での試合は初めて。すごい気持ちがよかったです」とプロのリングの感想を述べた。「自分のS・フェザー級は、地域タイトルを持つのはすべて日本人選手。自分も早くその1つを獲れたら」と宣戦布告した。

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