井岡一翔ドーピング検査問題で日本プロボクシング協会が厳しい姿勢「数値の問題ではない」
2023年6月30日 18時27分
2023年6月30日 18時12分
あすのダブルタイトルマッチの計量が行われ、出場4選手全員が合格した。
メインのWBOアジアパシフィックS・フライ級タイトルマッチは、王者中川健太(三迫=52.1キロ)の初防衛戦。日本タイトルは3度獲得した37歳のチャンピオンは目標の世界のために落とせない試合が続く。「まとまっていて崩しずらそう」と相手の印象を口にはしたが、繰り返したのは「あすはこの立場を守る」という必勝宣言だ。
一方、挑戦者の白石聖(志成=52.0)は笑顔を何度も見せつつ、「あすは世界チャンピオンへの通過点」と自信を隠さない。タイトル獲得に向け、「すべての面でレベルアップした」と言い、ゴングが待ちきれない様子だった。中川(23勝12KO4敗1分)、白石(11勝6KO1分)ともにコンディショニングは万全のようだった。
セミの日本フライ級タイトルマッチは、王者永田丈晶(協栄=50.7キロ)が初防衛戦。4月に山内涼太(角海老宝石)を下し、プロ5戦目でベルトを手にした新王者は「今回も目の前の試合をクリアしていかないといけない思いでやってきました」と語る。6位挑戦者・飯村樹輝弥(角海老宝石=50.6キロ)とは高校、大学で計4度戦い、永田は1勝3敗と分が悪い。しかしここで借りを返すことがチャンピオンの大きなモチベーションになっている。今回もアマチュア全日本王者の牧野草子らと160ラウンドのスパーリングをこなしてきている。
永田に挑む飯村は、昨年10月のエスネス・ドミンゴ(比)戦でプロ初黒星を喫して以来の試合。永田について「ガッツがあって、やりにくい間合いを持っている」と語るが、「ベースは(アマチュア時代と)変わっていない」とも。対戦成績で上回っていても「高校最後の試合で(永田に)負けた。その悔しさがあるからこそ、負けたくないという気持ちでやってこれました」と言っていた。永田は5勝、飯村は3勝1KO1敗。
またあすは前ウェルター級王者の豊嶋亮太(帝拳)が5ヵ月半ぶりの試合。今年1月、佐々木尽(八王子中屋)に衝撃のKO負けを喫し、ウェルター級2冠を手放した豊嶋は再起をかけ、韓国のジェ・ファングクと8回戦で対戦する。
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