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ネバダ州カイザー事務局長が辞任

2014年1月13日 12時25分

ネバダ州カイザー事務局長が辞任(ボクシングニュース)
カイザー氏

 米ネバダ州アスレチック・コミッションのエグゼクティブ・ディレクター(事務局長)を8年にわたり務めたキース・カイザー氏が今月27日をもって辞任することになった。カイザー氏は2006年に前任のマーク・ラトナー氏を受け継いで就任。当初は5年間の予定だったが、3年延長して要職を務めた。後任者は近々、同コミッションのチェアマンから発表される。

 カイザー氏(47)はラスベガス近郊ヘンダーソン市の受刑者の弁護士が本職で、今後は再び弁護士に戻る。区切りをつけたことに関して同氏は「1月はボクシングのスケジュールがない。今後ビッグイベントも控えているし、すべてが順調だ」と米国メディアに語っている。

 ボクシングのメッカといわれるラスベガスを擁するネバダ州コミッションは統括団体などと同様に世界のボクシング界に及ぼす影響が少なくない。実務を担当したカイザー氏は任期中、問題シーンの映像による即時確認や薬物監査の徹底などの業績があった。また昨年、興行収益を書き換えたフロイド・メイウェザー×カネロ・アルバレス戦を管理した。同時にCJ・ロス女史に代表されるジャッジたちのスコアリングの問題が持ち上がり、責任を追及されることもあった。

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