井上尚弥(大橋)に8回TKO負けを喫しWBC・WBO世界S・バンタム級王座から滑り落ちたスティーブン・フルトン(米)が試合後、陣営とともに会見に臨んだ。

「残念ながら負けたけど悪い気分ではない」と第一声で語ったフルトン。井上を「素晴らしい、強い選手」と認め、「今日は彼が勝つ日だったのかもしれない」とさばさばと語った。
この日井上がしきりに放ってきた左ボディジャブについては「自分の目には入っていなかった」と明かした。「それはパワーというよりタイミングだったと思う」とフルトン。それでも、最後の決定的瞬間以外は、左ガードで井上の右強打から身を守り続けた。
フルトンによると「自分は相手(井上)のテリトリーで戦った」と語り、チャンピオンらしく戦ったことが冒頭の「悪い気分ではない」理由だという。「もちろんガッカリしているけど」とフルトンは付け足した。
井上尚弥というボクサーと対戦して驚いた部分については「強かったがサプライズはなかった」と語っていた。


