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3階級制覇目指す京口紘人 9.22フライ級進出第2戦「今回はKOにこだわる」

2023年8月17日 15時26分

 世界3階級制覇を目指す京口紘人と日本S・フライ級王者の高山涼深が17日、東京・五反田のワタナベジムで記者会見し、9月22日の後楽園ホール「DANGAN Vol.260」に出場すると発表した。

9.22で競演する京口(左)と高山

 メインの京口はフィリピン・フライ級1位のジャーベン・ママとフライ級10回戦を行う。5月の復帰戦は試合途中で右拳を痛めて判定勝ち。「フライ級初戦ということで勝ちにこだわった」と言いながらも京口としては消化不良の内容で、記者会見では「今回のテーマはKO」と力強く宣言した。

 対戦相手のママは13勝7KO3敗1分の26歳。21年にIBFフライ級王者サニー・エドワーズ(英)に挑戦して敗れたジェイソン・ママは双子の兄弟だ。「フィリピン人らしさもあって技術もある。前に出る好戦的な選手」とママを評する京口は「ボディを有効に使っていきたい」とプランの一端を明かした。

 フライ級は先ごろ、エドワーズとWBO王者ジェシー・ロドリゲス(米)との統一戦が発表され、その勝者がWBC王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)と3団体統一戦を行うとの計画も聞こえてくる。この争いに来年は割って入ろうという京口は「今回はいつも以上にKOにこだわりたい。中盤ぐらにはKOしたい」と3試合ぶりのKO勝利をイメージした。

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