あさって15日（日本時間16日）米テキサス州コーパスクリスティのアメリカンバンク・センターでゴングが鳴るIBFフェザー級タイトルマッチの記者会見が13日行われた。カードは王者ルイス・アルベルト・ロペス（メキシコ）vs.挑戦者ジョエト・ゴンサレス（米）。プロモーターはトップランク。メキシコの独立記念日に合わせたイベントとなる。

　ロペス（28勝16KO2敗）はジョシュ・ウォーリントン（英）を攻略してベルトを獲得し、V1戦ではマイケル・コンラン（アイルランド）をKOして防衛と英国圏で力を発揮。「メキシコの重要な日にファイトできてハッピー。試合は全面戦争になるだろう。ジョエト・ゴンサレスはタフガイだけど私のゴールは彼をノックアウトすることだ」とコンラン戦に続くスペクタクルな勝利を約束した。

　ゴンサレス（26勝15KO3敗）は3度目の世界アタック。シャクール・スティーブンソン（WBOフェザー級王座決定戦）、エマヌエル・ナバレッテ（同級王者挑戦）の軍門に屈した。「3度目のチャンスをもらって感謝している。どの試合でも私は勝利を誓ってリングに上がる。（ルーツである）メキシコの祭日に世界チャンピオンになる。ベルトなしで家に帰れない。必ず王者になって帰宅する」と決意を語った。

　IBFフェザー級は挑戦者決定戦に勝利した阿部麗也（KG大和）が1位にランクされており、この試合の結果が注目される。

セミではS･ウェルター級のプロスペクト、ザンデル・サヤス（プエルトリコ）がロベルト・バレンスエラ（メキシコ）と10回戦を行う。Photo by Mikey Williams/Top Rank via Getty Images