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日本S・フライ級4位の大橋哲朗がランカー対決完勝 大谷新星は苦しみながら7連勝

2023年9月23日 19時47分

 真正ジムの「REALSPIRITS.87」は23日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれた。メインのS・フライ級8回戦は、日本同級4位の大橋哲朗(真正)と芦屋大出身の同級13位、廣本彩刀(角海老宝石)が対戦。サウスポーの大橋がフットワークを生かして廣本のパンチを受けることなく3-0で判定勝ち、ランカー対決を制した。

アウトボクシングで勝利の大橋(右)

 立ち上がりに大橋はワンツーをヒット、攻撃リズムをつかんだ。スピードある動きで廣本の正面には立たず、パンチを上下に打ち負けてポイントを積み重ねた。廣本はロープに詰めて連打を狙うが、大橋の動きが速く、ペースをつかめなかった。7回にようやく連打で反撃するも遅かった。大橋は11勝2KO3敗1分、廣本は6勝3KO2敗。

大谷(右)は打撃戦を制した

 セミのライト級8回戦は、21年のS・フェザー級全日本新人王の大谷新星(真正)が小西帝土(井岡弘樹)との打撃戦を際どく制して、デビュー以来7連勝(4KO)をマークした。タフさをアピールした小西は8勝5KO6敗。

 フライ級8回戦は廣本と同じ芦屋大出身の小田切駿平(RST)が初のA級昇格試合でタイ選手に左ストレートからパンチをまとめて1回KO勝ち、デビュー3連勝(2KO)を飾った。

初8回戦で勝利の小田切

◇S・フライ級8回戦
大橋哲朗(真正)[3-0(79-73×2、78-74)]廣本彩刀(角海老宝石)

◇ライト級8回戦
大谷新星(真正)[2-1(77-75×2、74-78)]小西帝土(井岡弘樹)

◇フライ級8回戦
小田切駿平(RST)[KO1回1分16秒]パリニャ・カイカンハ(タイ)

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