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WBC・S・バンタム級2位 メキシコで人気のピカソ連勝伸ばす 使用グローブで物議も

2023年10月12日 9時48分

 WBC・S・バンタム級2位アラン・ダビ・ピカソ(メキシコ)が6日(日本時間7日)、同国ソノラ州エルモシーヨのリングに上がり、ジェイソン・バルガス(コロンビア)に2回2分19秒KO勝ちを収めた。ピカソ(23歳)は最後、左フックを腹から顔面に返しバルガスを仕留めた。

S・バンタム級で世界を目指すピカソ

 これで26勝15KO1分無敗となったピカソはメキシコの最高学府に学ぶ大学生という背景もあり、同国の世界王者と同等かそれを上回る知名度と人気を誇る。今後、井上尚弥(大橋)が2団体統一王者に君臨するS・バンタム級で世界挑戦が期待されている。

 順調なキャリアを送るピカソだが試合後にひと悶着。負けたバルガスのアンヘル・ビジェガス・マネジャーがソーシャルメディアを通じて映像を発信。ピカソが使用したグローブのナックルパート部分の詰め物が規定よりも薄かったとアピールした。

 これがファンの間で拡散。それを見た製造元の「セレト・レイジェス」のアルベルト・レイジェス社長が「グローブには明らかに不正が見られる」と指摘。実際にピカソ側が不正を行ったのか、同マネジャーの言いがかりなのか、議論を呼んでいる。Photo by Zanfer Boxing

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