元S・フェザー級王者ベルチェルト復帰 元L・フライ級王者アルバラードは不運な敗北
2023年10月15日 16時16分
2023年10月15日 14時52分
米テキサス州ローゼンバーグのフロント・ベンド・エピックセンターで14日(日本時間15日)行われたWBO&IBFミドル級統一王座タイトルマッチは、WBO王者ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)がIBF王者ビンセンツォ・グアルティエリ(ドイツ)に6回1分25秒TKO勝ち。2団体統一王者に君臨し、比類なきチャンピオンに前進した。
予想有利のアリムハヌリがサウスポースタイルから右ジャブを突き、グアルティエリはガードを下げ相手を誘う。2回からジャブに続く左強打が上下に当たり出したアリムハヌリはペースアップ。3回にはスピーディーなワンツーを浴びせ優勢を印象づける。
左目尻が腫れ出したグアルティエリは4回、サウスポーで対処する場面があるが焼け石に水。5回、左アッパーのカウンターで沸かせたカザフスタン人は6回、同じく左アッパーのカウンターでIBF王者にダメージを与える。同じく左強打で後退させたアリムハヌリは一気に追撃。グアルティエリがコーナーに沈みかけるとレフェリーが割って入った。
2つのベルトを巻いた“カザキ・スタイル”ことアリムハヌリ(30)は15勝10KO無敗。初黒星のグアルティエリ(30)は21勝7KO1敗1分。
セミで東京五輪銀メダリスト、キーション・デービス(米)がナヒール・アルブライト(米)に2-0判定で辛勝。スコアは95-95、96-94、97-93。デービス(10勝6KO無敗)はWBOインターコンチネンタル&WBC合衆国ライト級王座を防衛した。Photos by SUMIO YAMADA
■ミドル級世界王者
WBA エリスランディ・ララ(キューバ)
WBC ジャモール・チャーロ(米)
WBC暫定 カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)
IBF ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)
WBO ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)
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