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元ランカーの安達陸虎、竹本雄利がともに再起戦勝利 京都BMBジム興行

2023年10月22日 22時49分

 BMBジム主催の「SHOW DAWN in KYOTO」は22日、京都市上京区のKBSホールで開かれた。メインのS・ウェルター級8回戦で、元日本ランカーの安達陸虎(25=大橋)が1年4カ月ぶりにリングに上がり、チャンナロン・インジャンパ(22=タイ)を3回に倒し、4回に強打を見舞ってTKO勝ちした。

安達は豪快にダウンを奪って復帰戦をTKOで飾った

 セミのS・フェザー級6回戦で、18年全日本フェザー級新人王の竹本雄利(27=クラトキ)も1年2か月ぶりに復帰、アタッチャイ・プラソエトリ(22=タイ)を3回TKO勝ちした。竹本は敗れた前試合後に結婚、子どもが誕生してリングに戻る決意を固めた。

 安達は15年10月、井岡弘樹ジムでデビュー、19年の新人王ウェルター級西軍代表で順調に頭角を表していたが、19年5月に日本ユースウェルター級タイトルマッチで王者、クドゥラ金子(本多)に苦杯。その年2勝した後、21年春に大橋ジムに移籍するも1勝2敗と恵まれた体格を生かせない試合が続いた。

 この試合は地元の滋賀県湖南市に近いとあって300人を超える後援会メンバーが応援に駆け付けただけに負けられない戦いだった。

「メインで戦わせていただき、1年半ぶりの試合を勝ててよかった。今日は冷静に戦うことができました。もっと力をつけてランキング復帰を目指します」と地元後援会の声援に応えた。

竹本も攻め続けてTKOで復帰を果たした

◇S・ウェルター級8回戦
安達陸虎(大橋)[TKO4回1分7秒]チャンナロン・インジャンパ(22=タイ)

◇S・フェザー級6回戦
竹本雄利(クラトキ)[TKO3回1分17秒]アタッチャイ・プラソエトリ(タイ)

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