October
08
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

15°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 寺地拳四朗の標的WBO王者ゴンサレスが病気 今週末の防衛戦キャンセル

寺地拳四朗の標的WBO王者ゴンサレスが病気 今週末の防衛戦キャンセル

2023年10月26日 11時20分

 WBO・L・フライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ=写真)が27日(日本時間28日)、ニカラグアのマナグアで予定されていたヘラルド・サパタ(ニカラグア)との防衛戦をキャンセルした。プエルトリコのプリメラオラ紙が報じた。

 ゴンサレス日曜日にプエルトリコを出国して翌朝にニカラグア入り。数日後に体調が悪くなり、発熱と頭痛に見舞われた。新型コロナウイルスかインフルエンザに感染した可能性があるが、いまのところはっきりしたことは分かっていない。

 プロモーター、フェリックス・サバラ氏は「ゴンサレスは病院に搬送されて検査を受けている。彼の健康が第一で、金曜日は間違いなく戦えないだろう。このようなことが起きるのは残念だ」と同紙に話した。ゴンサレスは医師の許可が出るまでニカラグアにとどまるという。

 ゴンサレスは今年4月、WBA&WBC王者の寺地拳四朗(BMB)と3団体統一戦が予定されながら、マイコプラズマ肺炎に感染して試合をキャンセル。今週末の試合は昨年11月の岩田翔吉(帝拳)戦以来の防衛戦となるはずだった。寺地はなおゴンサレスとの3団体統一戦を望んでいるが、今回の病気によるキャンセルがどう影響するか心配される。

 サバラ氏はこれを受けて、セミに組まれているレネ・サンティアゴ(プエルトリコ=WBO4位)とケビン・ビバス(ニカラグア=WBO15位)の試合がWBO暫定王座決定戦になると話しているが、WBOから承認されるかどうかは分かっていない。

Related article
関連記事