チャーロ弟がIBF王座を返上 4つのベルトが2つに S・ウェルター級戦国時代到来か
2023年11月22日 9時42分
2023年11月22日 8時31分
アマチュアボクシングの国内最高タイトルを争う2023全日本ボクシング選手権大会が21日、墨田区総合体育館(東京)で始まった。
今回は来年のパリ五輪に向けて行われる世界予選の出場資格も懸かっている重要大会。全国9ブロックの予選を勝ち抜いた選手と、日本ボクシング連盟の推薦を得た選手の計166名がエントリーしている。この中で東京五輪女子フライ級銅メダリストの並木月海(自衛隊体育学校)の欠場が明らかにされたのはサプライズ。負傷のためとして届け出があったが、体調不良説とは別に「アジア大会で結果を残せず、燃え尽き症候群になったのではないか」という関係者の証言もある。
この日は予選11試合(1試合は不戦)が行われた。ミニマム級の岡崎寿輝(芦屋大)は鎌田涼真(大東文化大)を2回にとらえRSC勝ち。フライ級の初戦は東洋大学の同僚対決となり、昨年度国体王者の好浦郷介が保坂瑞紀に5-0判定勝ちで2回戦に進出した。
同じく昨年の国体王者・平塚駿之介(駒澤大)は奈須征覇(拓大)にフルマークの判定勝ち。バンタム級では新鋭の山下学人(東京農業大)がベテランの片岡亜沙人(自衛隊体育学校)をかわして5-0判定勝ち。山下は昨年の国体で少年の部で優勝している逸材。
大会は男子12階級、女子9階級で争われるが、男女とも最重量級は出場1人のため試合はなく、認定。
なお先のアジア大会で決勝に進出し五輪切符をゲットしたフェザー級・原田周大(専修大)とウェルター級・岡澤セオン((株)INSPA)はこの大会に出場せず、2人の両階級は優勝しても世界予選の代表にはなれない。
会場での無料観戦が楽しめるほか、連日ユーチューブで試合の模様がライブ配信される。予選は午前11時開始。準決勝(25日)と決勝(26日)は午前10時開始。決勝のみプロの現役世界チャンピオン、寺地拳四朗と晝田瑞希が解説を務め、岡澤と原田がゲスト解説。実況は高柳謙一アナウンサー。
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