“初回KO男”ベルランガ 6試合ぶりのストップ勝ち S・ミドル級4団体統一王者カネロ挑戦を熱望
2024年2月26日 15時34分
2024年2月26日 15時22分
24日のトリプル世界戦のトリを務め2度目の防衛に成功したWBA世界バンタム級チャンピオン、井上拓真(大橋)が25日午後、横浜の大橋ジムで一夜明け会見に応じた。
難敵とみられたアンカハスを9回、ボディーへの右アッパー一撃で沈め、初体験の世界戦KO防衛。本人も「一番いい内容。正直KOできると思っていなかった」と明かした。会心の勝利に興奮して、ほとんど睡眠も取れなかったとも。試合後勝利の喜びを爆発させたハデなパフォーマンスについては「ちょっと恥ずかしい。でもそれぐらいうれしかった」と苦笑い。この日は拓真にしては珍しいほど笑顔の絶えない会見となった。
接近戦でボディーを攻めることを心掛けていたと言い、これがフィニッシュ・ブローに結びついた。「接近戦の自信もついたし、これからもっと強くなれるのではと実感した」と頼もしいコメント。
拓真の快勝にウルウルしたという父・真吾トレーナーは「あれができるなら、これからまだまだ伸ばすことができる」と、さらなる成長を確信した。
拓真は改めてバンタム級で「4団体統一」を公言し、同じリングでWBC王者になった中谷潤人との対戦についても「お互い勝ち続けていけば、いつか当たると思うので、その時は……」と、ファンの期待を脹らませた。
大橋会長によると、次は同級1位の石田匠(井岡)相手の指名防衛戦で、5月にも兄尚弥と同じリングで行われることになるという。
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