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アマの2023年全日本選手権王者で東洋大出身の田中将吾と田中空が13日、横浜市の大橋ジムで大橋秀行会長と記者会見を開き、大橋ジムからプロデビューすることを発表した。両選手ともB級テストを受け、6月開催の「Lemino BOXINGフェニックスバトル」でデビュー戦を行う。
田中将は大阪府出身の22歳で、中学1年でキックボクシング、中学2年でボクシングを始めた。大阪・浪速高で国体連覇、東洋大では世界選手権に2度出場したほか、全日本選手権バンタム級優勝、東洋大の2年連続大学日本一に貢献。アマ65戦60勝21RSC5敗の戦績で、身長は161センチ。
会見した田中将は「自分の強みは気持ちの強さとパンチ力。KOを狙っていけると思う」とパンチ力をアピール。「まずはアジアや日本のタイトルを目指し、そのあとに世界チャンピオンを目指したい」と決意表明。デビュー戦の抱負を問われると「一撃で倒したい」と威勢が良かった。プロではフライ級を主戦場にする予定で、八重樫東トレーナーの指導を受ける。
同じく22歳の田中空は3歳でグローブを握り、元日本ミニマム級2位の父、強士さんの指導を受けてキッズで実力を磨いた。神奈川・武相高で高校選抜に2度優勝、アジアユース選手権で銅メダルを獲得、東洋大では田中将とともに優勝メンバーとして活躍し、昨年の全日本選手権ウェルター級で優勝を飾った。アマ66戦58勝39RSC8敗。ちなみに祖父の田中日出夫さんも元プロボクサー。
ウェルター級ながら身長は165センチと小さく、幼いころから強士さんのアドバイスもあってかのマイク・タイソンを手本にボクシングを磨いた。タイソンばりのインファイトを得意とし、いつしか“横浜のタイソン”と呼ばれるようになった。
田中空は「ボクシングを始めたときからプロでやりたいと思っていて、ついに念願のプロになれた。日本人初のウェルター級世界王者を目指す」と宣言。同じ目標を掲げるWBOアジアパシフィック王者の佐々木尽(八王子中屋)は同い年で、何度もスパーリングをしている仲だという。
会見に同席した強士さんは「空のスタイルはプロのほうがいきると思う。ラウンドが長い分、自分のペースに持って行けると思う」と期待を寄せ、トレーナーとして息子を支えていく。階級は落とさずに、パワーが十分に発揮できるウェルター級でキャリアを進める方針だ。
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