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井上尚弥への挑戦を熱望 IBF&WBO1位グッドマンが地元オーストラリアでTKO勝ち

2024年3月14日 10時47分

 S・バンタム級でIBFとWBO1位にランクされるサム・グッドマン(豪州)が13日、同国シドニー郊外のウランゴングに登場。マーク・スクリーブス(豪州)とS・バンタム級リミットの10回戦を行った。

 両者は記者会見からヒートアップ。スクリーブスの挑発にグッドマンが平手打ちを見舞えば、計量ではスクリーブスがグッドマンを押し込んでエキサイトした。

 しかしゴングが鳴ると地力で勝るグッドマンが多彩な左フックを武器に重厚なアタックを仕掛けて圧倒。3回にダメージを被ったスクリーブスに4回、グッドマンが襲いかかるとレフェリーがストップをかけ、この回2分グッドマンのTKO勝ちとなった。

 戦績を18勝8KO無敗と伸ばしたグッドマン(25)は前回、昨年12月のゾン・リュウ(中国)戦の出来が今一つだっただけに6試合ぶりのストップ勝ちに溜飲を下げた。スクリーブス(30)13勝9KO3敗。

 グッドマンのプロモーター「ノー・リミット・ボクシング」は5月6日に東京ドームでルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を受けるS・バンタム級4団体統一王者井上尚弥(大橋)にグッドマンを豪州で挑戦させる野望を抱いている。試合後、豪州メディアは「モンスターを招へいするのは正直、難しいだろうが、何ごとにも可能性がある」と伝えている。

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