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ゴロフキンが7回TKO勝ち、10連続KO防衛

2014年2月2日 16時20分

 1日モナコのモンテカルロで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチは、王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者12位のオスマヌ・アダマ(ガーナ)を7回TKOで下し10度目の防衛に成功した。ゴロフキンはこれで10連続KO防衛を達成。

ゴロフキンがV10
圧倒的な強さを見せつけたゴロフキン(右)

 タフネスが売りのアダマもゴロフキンの相手ではなかった。ゴロフキンは1回、右の強打で早くもアダマをキャンバスに沈める立ち上がり。アダマはこのピンチこそしのいだが、今度は王者のボディショットを浴びる苦しい展開が続いた。

 アダマは4、5回に左右のフックで反撃を試みたものの、チャンピオンにダメージを与えるにはいたらない。冷静にアダマのアタックに対処したゴロフキンは6回、ボディ攻撃から左フックにつなげてアダマに8カウントを聞かせる。7回早々にもアダマをキャンバスに突き落とすと、あとはレフェリーが割って入るだけだった。タイムは1分20秒。

 連続KO勝利を16に伸ばしたゴロフキンはリング上から「ミドル級最強を証明するためにセルヒオ・マルティネスと戦いたい」とWBC王者に対戦をオファー。戦績を29勝26KO無敗とした。次戦は4月26日ニューヨークのマジソン・スクエアガーデンと早くも発表された。敗れたアダマは22勝16KO4敗。Photo/SUMIO YAMADA

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