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国本陸が可兒栄樹を6回TKO WBO-AP&日本ミドル級王座防衛で「アジア3冠目指す」

2024年3月31日 15時21分

 WBOアジアパシフィック&日本ミドル級タイトルマッチ10回戦が31日、名古屋国際会議場「350FIGHT vol.8」で行われ、チャンピオンの国本陸(六島)が日本1位の可兒栄樹(T&T)に6回1分53秒TKO勝ち。日本王座は3度目、WBO-AP王者は初防衛に成功した。

国本(右)は初回から積極的に攻めた

 国本は初回から打ち下ろしの右、左フック、左右のボディブローを積極的に上下に打ち込んでいった。初回、防戦一方だった可兒は2回、踏ん張って右アッパー、右フック、左フックといったパンチを打ち返す。互いに足を止めて3回は打ち合う展開となった。

 国本あパワーで上回るが、可兒は5回、ボディ打ちから連打につなげて攻勢をアピール。5回終了時の採点は48-47×2、50-45で国本がリードした。

 6回早々、国本のワンツーが決まり、可兒が後退、追いかけた国本が右を打ち下ろして可兒はダウンだ。ここから可兒は踏ん張ったが、攻める国本が最後は左ボディ、右ストレートを決めたところでストップとなった。

6回のダウンシーン

 26歳の国本は11勝5KO1敗。22歳の可兒は8勝4KO3敗3分。2度目のタイトル挑戦に失敗した。

 国本は「しんどい試合でした。勝てて良かった。僕の研究をめちゃくちゃしてきてるなと思った。打ち終わりに返したり、嫌なことをたくさんやってきた。一戦一戦クリアして東洋のベルトを巻きたい。アジア3冠を目指したい。まずは国内で一番強いボクサーになりたい」と語った。

デビュー戦をKOで飾った森脇㊧

◇バンタム級6回戦
森脇龍星(KWORLD3)[TKO2回1分7秒]パークプーム・タウィンラム(タイ)

 国体で優勝経験のある兵庫・西宮香風高出身の19歳、森脇がB級デビュー戦。森脇はやや力みながらもスタートからスピードのあるボクシングを展開。2回、右ストレートから左アッパーを返してダウンを奪うと、再開後は左フックを中心に回転力のある連打でパークプームを沈めた。

 森脇は「岡田トレーナーに見てもらってボクシングをイチから見直している。あこがれの舞台で90人の仲間が見に来てくれた。バンタム級で余裕があったので次はS・フライ級でも大丈夫」と話し、日本ランカーとの対戦を希望した。

竹嶋を破った英豪㊨

◇ライト級8回戦
英豪(LUSH緑)[2-0(78-74×2、76-76)]竹嶋宏心(KWORLD3)

 昨年8月にB級デビューした駒大出身の英豪と元拓大主将で日本ライト級9位の竹嶋が激突。互いにスタートから積極的でアクション満載。体格で上回る英豪が左フックを決め、初回後半、右ストレートでチャンスを作った。

 2回以降も互いに手をよく出し、ジャブのいい英豪が圧力で上回りながら、竹嶋は右で対抗した。中盤は竹嶋が踏み込むとクリンチとなるもどかしい展開となる。英豪は顔面へのアッパー、ボディ打ちで頭の下がる竹嶋に対処しようとした。

 7回、竹嶋が偶然のバッティングで左耳から出血。クリンチ、もみ合いは最終回まで続いた。軍配は全体的に押し気味だった英豪にあがった。英豪は2勝1KO。竹嶋は7勝4KO4敗1分。

 日本ランカーから勝利の英豪は「日本ランカーとの試合が決まって命を賭けて練習してきて何とか勝てて良かった。面白い試合じゃなかったかもしれないけど申し訳ない。スピードのあるパンチで倒したかったけど、竹嶋さんは強くて力が入ってしまった。これからも強い相手を求めて追い込んでいきたい」と勝利者インタビューで語った。

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