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フライ級の加納陸 2度目の世界戦内定を報告 尾崎優日はWBCユース王座防衛

2024年4月14日 22時34分

 大成ジム、MRジムの合同興行は14日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われ、メインのWBCユースL・フライ級タイトルマッチ10回戦は、チャンピオンの日本同級6位、尾崎優日(21=大成)が挑戦者のキティデッチ・ヒルンサク(21=タイ)を積極的に攻撃、7回TKOで初防衛を果たした。尾崎は引き分けをはさみデビュー6連勝(5KO)。

尾崎(左)はメインでWBCユース王座を防衛

 セミのL・フライ級8回戦は、22年全日本L・フライ級新人王で、JM・加古川ジムから移籍した日本同級8位、松江琉翔(19=大成)が大橋波月(なつ、25=湘南龍拳)のパワーあふれる攻めに屈してKO負けした。松江は6勝1KO1敗、ランキング入りが濃厚になった大橋は8勝6KO3敗1分。

世界タイトル獲得をファンに誓う加納

 この興行で当初、加納陸(26=大成)がメインを任されていたが、2度目の世界挑戦が決まりそうになり、試合はなくなり、加納がリング上で「8年前の初挑戦の時より、体も心も強くなっているので応援してください」とあいさつした。

 WBOフライ級1位の加納は同2位アンソニー・オラスクアガ(米国)と7月に空位の王座を争う予定。オラスクアガは23年4月、WBA&WBC・L・フライ級王者、寺地拳四朗(BMB)に挑戦、9回TKOで敗れたが、王者に打ち合いを挑み、苦しめた実績を持つファイターだ。

大橋は2回、左フックで先制のダウンを奪った

◇WBCユースL・フライ級タイトルマッチ10回戦
尾崎優日(大成)[TKO7回2分51秒]キティデッチ・ヒルンサク(タイ)

◇L・フライ級8回戦
大橋波月(湘南龍拳)[KO5回2分22秒]松江琉翔(大成)

◇60キロ6回戦
松岡輝(大成)[TKO3回1分2秒]山口楽人(陽光アダチ)

◇女子アトム級6回戦
坂本望愛(大成)[3-0(58-56、59-55×2)]松尾亜生理(宇部)

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