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絞ったフューリーか、キャリア最重量のウシクか ヘビー級4団体統一戦あすゴング 体重差13キロ

2024年5月18日 8時16分

 明日18日(日本時間19日)サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催されるヘビー級4団体統一戦の計量が17日行われた。先にハカリに乗ったWBAスーパー&IBF&WBOヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)は233.5ポンド(105.91キロ)、続いてWBC王者タイソン・フューリー(英)は262ポンド(118.84キロ)をマーク。引き分けや無効試合を除き、1999年のレノックス・ルイス以来ヘビー級の比類なきチャンピオンが誕生する。

激しく火花を散らすフューリー(左)とウシク

 フェイスオフするとフューリーが額をウシクに押し付ける体勢になり、2人がお互いを突き放す。そのまま陣営とセキュリティーが2人を別けた。

 前回の総合格闘技UFC元ヘビー級王者フランシス・ガヌー(カメルーン)戦で277.75ポンド(125.98キロ)を計測したフューリーだが、今回は絞ってきた印象。一方、ウシクは前回のダニエル・デュボアの時の221ポンド(100.24キロ)から増量しキャリア最重量。それでも体重差は約13キロある。

 前日の最終会見では珍しくおとなしかったフューリーだが、明日の大勝負が待ち切れない様子。「ヤツのベルトを全部強奪してやる。ヤツの心をズタズタにしてやる。試合は火花が散る! ヤツとチームをコテンパンにやっつける。彼らが望むものは全部、破壊される」とテンションが高かった。

 対するウシクは「ヤツに怖がるなと言った。明日、俺はアンタを一人にしないから」とコメント。

 同じリングの世界タイトル戦、IBFクルーザー級王座決定戦は、ジェイ・オペタイア(豪州)が198.1ポンド(89.86キロ)、マイリス・ブリーディス(ラトビア)が199.1ポンド(90.31キロ)でリミット200ポンドをクリア。

 また、IBF・S・フェザー級戦は王者ジョー・コルディナ(英)がリミットの130ポンド(58.97キロ)、挑戦者アンソニー・カカチェ(アイルランド)は129.8ポンド(58.88キロ)をマークした。Photos by Mikey Williams/Top Rank

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