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テイラー返り討ちか、カテラル雪辱か 英国S・ライト級因縁のライバル対決あすゴング

2024年5月25日 8時40分

 明日25日(日本時間26日)英国リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで開催されるS・ライト級12回戦をメインにするイベントの計量が24日行われた。メインに登場するS・ライト級元同級4団体統一王者ジョシュ・テイラー(英=WBO5位)は139.6ポンド(63.32キロ)、相手のジャック・カテラル(英=IBF3位)は139.8ポンド(63.41キロ)をマークしリミットの140ポンドに合格した。

小競り合いになりかけるテイラー(左)とカテラル

 2人はテイラーが保持していた4団体統一王座を争って2年前に対戦。接戦が繰り広げられ、テイラーが2-1判定勝ちで4団体統一王座を守った。だが、ダウンを喫したテイラーがラッキーな判定に救われたという見方が多く、テイラーの勝利を支持したジャッジ一人が英国ボクシング管理委員会(コミッションに相当)からサスペンドされる事態になった。再戦が待望され、ようやく両者がグローブを交える。

 フェイスオフ後、小競り合いになりそうだったが関係者が入り事なきを得た。発売直後にチケットが売り切れた人気カードはオッズメーカーによって予想は拮抗。リベンジを期すカテラルが若干有利と出ている。試合はカテラルが保持するWBAインターコンチネンタルS・ライト級王座が争われる見込みだ。

 セミの英国クルーザー級王座決定戦は、チーボン・クラーク(英=WBA4位)が199.3ポンド(90.40キロ)、相手のエリス・ゾロ(英=同13位)が198.6ポンド(90.08キロ)でリミット200ポンドをパスした。Photo by Mikey Williams/Top Rank

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