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プロボクシングの発展を応援する国会議員の会 セレス小林協会長ら意見交換

2024年6月14日 19時28分

 有志の国会議員で組織する「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」の総会が14日、東京・永田町の自民党本部で開かれ、加藤勝信会長ら国会議員と日本プロボクシング協会の小林昭司会長らが意見を交換した。

 昨年発足した同会は、コロナ禍で滞りがちだった外国人選手の在留資格認定の早期化などに尽力。小林会長は同会の働きかけで在留資格の認定がスムーズになったこと、元プロボクサーで再審が始まった元死刑囚の袴田巌さんの支援で指導を受けたことなどに感謝した。

 同会の長島昭久幹事長は、ジムの協会加盟でもめていたケースについて、先方の弁護士と直に話し合い、加盟を実現させた実績などを強調。「選手のセカンドキャリアなど、今後も協力できることはしていきたい」と語った。

 日本プロボクシング協会顧問で、大橋ジムの大橋秀行会長は、「井上のファイトマネーがいろいろと報じられていますが、高額のファイトマネーを得る選手はほんの一部。選手のファイトマネーを上げるためにも、スポーツベッティングの導入を検討してほしい」と要望した。

 総会にはボクシング界から小林会長、大橋会長のほかJBCの萩原実理事長、西日本ボクシング協会の山下正人会長、東京ドームの北原義一代表取締役会長らが出席。長島議員の東京30区で稲城市議会議員を務める元世界王者の坂田健史さんも顔を見せた。

 国会議員は加藤会長、長島幹事長のほか、会長代理の齋藤健・経済産業大臣、小野寺五典・元防衛大臣らが出席した。

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