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元ライト級3冠王者 吉野修一郎 1年2ヵ月ぶりカムバック「世界あきらめない」

2024年6月17日 20時26分

 元ライト級3冠王者の吉野修一郎が17日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインに登場。62.5キロ契約8回戦で、フィリピン・ライト級3位のジュレス・ビクトリアーノに2回2分52秒TO勝ち。昨年4月、現WBC王者シャクール・スティーブンソン(米)にWBC挑戦者決定戦で敗れて以来、1年2ヵ月ぶりの試合に勝利した。

2回一気に試合を終わらせた吉野

 アメリカでプロ初黒星を喫した吉野が右ヒジの手術をへてカムバック。初回、吉野がジワジワとプレスをかけ、ビクトリアーノが下がりながら対応するが、終盤にビクトリアーノの右アッパーと左フックがヒット。ヒヤリとさせられた。

 吉野は2回、さらにプレスを強めると逆ワンツー、左フックなどで追い詰め、左ボディブローでダメージを与える。下がったビクトリアーノに強烈な右を決めて最初のダウンを奪うと、容赦なく2度のダウンを追加して試合を終わらせた。

 32歳の吉野は17勝13KO1敗。26歳のビクトリアーノは13勝10KO8敗。

 吉野は「復帰戦に勝ててホッとしてます。(今月いっぱいでジムを去る)椎野さんは9年間、トレーナーであり、兄貴的な存在でもあった。感謝しかない」とあいさつした。

激闘を制した下村㊨

◇S・フェザー級8回戦
下村佳輝(三迫)[TKO4回18秒]榊野凱斗(角海老宝石)

 日本S・フェザー級13位の下村と日本ライト級10位の榊野が対決。ガードを固めて前に出た下村の右スイングがいきなり炸裂。グラリときた榊野だが、ここからボディ打ち、右アッパーで反撃に出る。技術の榊野、パンチ力の下村という構図がはっきりした。

 3回、榊野がボディ攻めで攻勢に出るが、下村の左を食らってグラリ。さらに右を被弾するとフラフラだ。それでも強気な榊野は打ち返し、下村も決定打を決められず、ラウンドが終了した。

 4回早々、下村が攻めたところで榊野が大きく後退。ロープ際に押しつぶされるような形になると、主審は榊野ダメージが大きいと判断して試合を止めた。下村は7勝7KO1分。榊野は2勝1KO1分1敗。

苗村㊨が速攻

◇フライ級8回戦
苗村修悟(SRS)[TKO1回2分5秒]猪俣綾汰(三迫)

 苗村が仕掛け、試合はいきなり打撃戦に。狩俣はブロッキングで防ごうとするが、右の相打ちを食らうとグラリ。ここから狩俣は懸命にサバイブしようと手を出すものの、左フックを何度か食らってグラグラに。最後は主審が狩俣を救った。苗村は8勝8KO2敗。狩俣は9勝5KO2敗。

デビュー戦を飾った山口㊧

◇バンタム級6回戦
山口友士(三迫)[3-0(58-56、59-55×2)]ウェズリー・カガ(フィリピン)

 日本S・フライ級4位の山口仁也(三迫)の弟、大東大出身のがB級デビュー戦。山口はジャブを突いて距離を取り、右ストレート、左ボディにつなげるきれいなボクシング。やや変則的な動きのカガは徐々にプレスをかけ、3回に右を決めて山口にダメージを与えた。

 クリンチ、ホールドの多い荒れた展開の中、山口はジャブ、ボディ打ちでポイントを集めていく。カガは飛び込んでの右ボディ、左フックでしつこく対抗。最終回、山口がボディ攻撃を軸にカガを弱らせたところでゴングが鳴った。カガは4勝2KO2敗。

◇S・フライ級4回戦
小林胡太郎(一力)[3-0(38-37×3)]佐藤光希(本多)

◇バンタム級4回戦(東日本新人王戦)
柳修平(三迫)[3-0(40-35×3)]今治項太(新日本大宮)

◇S・フライ級4回戦(東日本新人王戦)
布袋聖侑(大橋)[引き分け1-0(39-37、38-38×2)]永瀬大揮(竹原&畑山)
※優勢点により布袋が次戦進出
観衆=1233人

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