2団体統一戦控えるWBA・S・フライ級王者の井岡一翔 充実のラスベガス合宿から帰国
2024年6月23日 22時35分
2024年6月23日 16時11分
アマチュアの関東大学ボクシング・リーグ戦は22日、後楽園ホールで第4週目が行われ大きな番狂わせがあった。1部リーグはこれまで3戦全勝を上げていた2強のうち、駒澤大学が中央大学に4-5でまさかの敗北を喫したのだ。一方ライバルの東洋大学はライバルの敗北を尻目に日本大学に9-0の圧勝で不敗を維持し、ほぼ優勝を決定づけている。
この日の駒大は、今季1部に復帰したばかりの中大を相手に軽量級の4試合を連取してチームの勝利に王手をかけた。ここまでは予想通り。ところが、ライト級からウェルター級までの3試合を中大の粘り強い戦いで落とすまさかの展開(2試合は4-1判定)。さらにL・ミドル級では高田威之介が中島鉄人に4-1判定負けで4-4のタイに。勝負は最終のミドル級に持ち越された。
ここで中大・川端響喜が駒大・高木陽仁に的確な右ストレートを決め5-0判定勝ち。中大は5試合を連取して大殊勲の勝利をつかみ取った。
首位の東洋大は日大に1勝も許さない盤石の強さを発揮した。9試合中4試合はRCS勝ち、残る5試合はすべて5-0の判定勝ちだった。ミニマム級古藤昇大、フェザー級中山慧大の全日本選手権優勝経験者はもちろん、1年生の中居真杜、秋元啓介も気を吐き貴重なポイントゲッターとして活躍している。
東洋大と駒大は7月13日の最終週で直接対決するが、駒大が優勝するためには東洋大に勝つだけではなく、勝ち点で上回らなければならず、これは全勝するしかない。事実上不可能に近い数字ではある。
この日1部リーグのもうひと組の試合は、拓殖大学が法政大学に6-3で勝ち、今季初勝利を飾っている。また2部リーグでは、立教大学が大東文化大学に4-3、東京農業大学は明治大学に4-3、日本体育大学は慶応義塾大学に7-0でそれぞれ勝利を飾っている。
なおこの日は1部リーグ戦開始前に女子トーナメントの決勝戦7組が行われ、日本体育大学と東洋大学が2階級ずつを制したものの、総合点で上回った日体大が優勝した。同校の優勝は5年連続。
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