DANGANプロモーションは13日、18日に後楽園ホールで開催する「Lemino BOXING フェニックスバトル119」のメインイベント、日本S･フライ級タイトルマッチの中止を発表した。王者の高山涼深（ワタナベ＝写真）が同級13位青山功（セレス）を相手に3度目の防衛戦を行うはずだった。

　DANGANによると、高山が13日の練習中に手足がつり出し、熱中症と思われるため病院で診察を受けたところ、急性胃腸炎で2週間の安静加療が必要と診断されたため、試合出場を断念した。

　当日はセミに予定されていた日本バンタム級タイトルマッチ、王者富施郁哉（ワタナベ）と挑戦者増田陸（帝拳）の試合がメインに昇格する。ほかにアジア最強ライト級トーナメント準決勝、日本ユース・バンタム級王座決定戦が行われる。