October
10
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

15°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 全KO男オルティス王座奪取なるか 明日ボハチュクとWBC暫定王座戦

全KO男オルティス王座奪取なるか 明日ボハチュクとWBC暫定王座戦

2024年8月10日 18時03分

 明日10日(日本時間11日)ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノのミケロブ・ウルトラ・アリーナで挙行されるWBC・S・ウェルター級暫定王座タイトルマッチの計量が9日に行われた。暫定王者セルヒイ・ボハチュク(ウクライナ)、挑戦者でWBA1位を占めるバージル・オルティスJr(米)とも153.8ポンド(69.76キロ)をマークしてリミット154ポンドをクリアした。

注目のボハチュク㊧-オルティス戦! photo/Cris Esqueda(GBP)

 プロモーターのゴールデンボーイ・プロモーションズにサポートされるオルティス(26歳)はこれまで21勝21KO無敗のパーフェクトレコードを誇るスター候補。一時は病気でリングから遠ざかったが、復帰し2連続ストップ勝ちで期待に応えている。

 今年3月ブライアン・メンドサ(米)に判定勝ちを収め暫定王座に就いたボハチュクも24勝23KO1敗と強打の29歳。スリリングな攻防が予想される。識者の予想は大方、中盤から終盤にかけてのオルティスのストップ勝ちとなっている。

 オルティスはロバート・ガルシア、ボハチュクはマニー・ロブレスとメキシコ系米国人コーチに指導され、トレーナー対決も見ものになる。

 セミ格では同じS・ウェルター級王者候補のチャールズ・コンウェル(米=WBC2位)がキアリー・グレイ(米)と10回戦。コンウェルは153.8ポンド(69.76キロ)、グレイは154ポンド(69.85キロ)をマークした。

 一方、IBF女子フライ級チャンピオンのガブリエラ・フンドラ(米)がダニエラ・アセンホ(チリ)と防衛戦。フンドラは109.8ポンド(49.80キロ)、アセンホは111.2ポンド(50.44キロ)でリミットの112ポンドをクリアした。

Related article
関連記事