森且貴-松本流星が日本王座決定戦に 9.25フェニックスバトルのミニマム級祭り
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佐賀市で開催されていた令和6年全国高校総体ボクシング競技(第78回全国高校選手権)は13日、男子8階級、女子3階級の決勝戦が行われ、6日間にわたって繰り広げられた熱戦が終了した。注目のL・フライ級中山聖也(福岡・東福岡高)は、速い動きに乗せて的確なブローを決め、吉田太雅(広島・崇徳高)にフルマークの判定勝ち。この大会3連覇を果たすとともに全国大会5冠を達成した。
男子ピン級岩井大地、ミドル級シルバ・イエシュア(栃木・作新学院高)は同大会2連覇。学校対抗の部では、2人が優勝し準優勝が1人の興國高校が3連覇、通算7度目の優勝を飾った。2位習志野高校、3位日章学園高校の順。
男子決勝は特に逸材が揃い、見ごたえのある白熱の攻防が続いた。ピン級の岩井は昨年の総体以来全国大会4連勝をマークしたが、今回は中野凛闘(宮崎・日章学園高)と大激戦。判定は3-2と割れた末岩井が勝利したが、これは中野の奮闘の結果だ。
全国大会優勝経験者同士が激突したフライ級は、片岡雷斗(千葉・習志野)が5-0判定で圖師安蓮(宮崎・日章学園高)の連覇を阻み、2年ぶりの総体優勝を飾るとともに、高校5冠を達成した。
ライト級は関西の2強が再び激突して好勝負を展開。昨年の覇者・堀江耀斗(奈良・王寺工高)が積極的に仕掛けたが、その後の国体、選抜で勝った藤木勇我(大阪・興國高)が今回もしっかり打撃戦で優位に試合を進め、そのまま5-0判定勝ち。高校3冠目にして初の総体優勝を決めた。
ミドル級のシルバ・イエシュア(栃木・作新学院高)はフィジカル、攻撃力の強さに定評があるが、この日も大前秀虎(熊本・九州学院高)を終始圧倒して5-0判定勝ち。これで5大会連続優勝を果たした。
公開競技として行われた女子の3階級決勝は、L・フライ級の三木姫愛(大阪・羽衣学園高)が昨年の全日本ジュニア優勝の宮田ゆう(熊本・熊本工高)に5-0判定勝ちし初の全国大会優勝。バンタム級は四元志桜里、ライト級は岡山さくらといずれも全国大会の優勝経験を持つ実力派が勝利を飾っている。
各級の結果は以下の通り。
・女子
LF級 三木姫愛(大阪・羽衣学園高)5-0判定 宮田ゆう(熊本・熊本工高)
B級 四元志桜里(宮崎・日章学園高)5-0判定 太田彩睦(佐賀・高志館高)
L級 岡山さくら(兵庫・西宮香風高)5-0判定 堤 梨菜(宮崎・日章学園高)
・男子
P級 岩井大地(大阪・興國高)3-2判定 中野凛闘(宮崎・日章学園高)
LF級 中山聖也(福岡・東福岡高)5-0判定 吉田太雅(広島・崇徳高)
F級 片岡雷斗(千葉・習志野高)5-0判定 圖師安蓮(宮崎・日章学園高)
B級 熊本風真(兵庫・西宮香風高)5-0判定 金子暖東(埼玉・花咲徳栄高)
L級 藤木勇我(大阪・興國高)5-0判定 堀江耀斗(奈良・王寺工高)
LW級 大胡晴哉(神奈川・武相高)3-2判定 内田冴介(石川・石川県立工高)
W級 中崎太相羅(千葉・習志野高)3-2判定 沖田義貫(大阪・興國高)
M級 シルバ・イエシュア(栃木・作新学院高)5-0判定 大前秀虎(熊本・九州学院高)
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