WBOフェザー級王者エスピノサvs.前王者ラミレス再戦合意 メインはナバレッテvs.バルデス再戦
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2024年10月11日 17時36分
明日愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)で行われるIBF世界L・フライ級タイトルマッチの公式計量が11日昼名古屋市内のホテルで行われ、チャンピオンのシベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)、挑戦者(同級2位)で元WBC同級王者の矢吹正道(LUSH緑)ともリミット・アンダーの48・7キロで第一難関をパスした。
計量をすませた後会見に応じた両選手は「KO、判定にかかわらず勝ちに徹する」(ノンティンガ)、「お互い似たようなタイプ。必然的にKOになるかな」(矢吹)と自信のコメントを残して計量会場を後にした。
地元期待の矢吹(32歳)は、寺地拳四朗とのリマッチで敗れ、一度は手にしたWBCベルトを失って以来2年7ヵ月ぶりの世界タイトル戦。「長く待った。やっときたかという思い」と王座復帰のチャンス到来にはやる気を抑え、「ここで技術的なことは言えないが、“不屈の闘志”で勝つ。最後までリングに立っています」と矢吹独特の表現で必勝を誓っていた。
一方のノンティンガ(25歳)は「敵地の試合は慣れている。KO、判定にかかわらず勝ちに徹する」「リングに上がって防衛して、後は家族に会いたい」と余裕のコメント。
ノンティンガ(13勝10KO1敗)、矢吹(16勝15KO4敗)と判定で勝つことが珍しいパンチャー同士の対決だけに、最終回終了ゴングを聞く可能性がきわめて低いカードといえそうだ。なお試合の模様は前座も含めABEMA TVで生配信される。
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