12月フルトンと再戦のフィゲロアがWBCフェザー級王者へシフト バルガスは休養王者に降格
2024年10月21日 13時45分
2024年10月21日 1時07分
WBOアジア・パシフイック女子ミニマム級王座決定戦、女子日本同級タイトルマッチ8回戦は20日、大阪府豊中市の176BOXで行われ、女子日本同級王者のロリト麻理菜(エスペランサ)がモンブランみき(一力)を3-0の判定で下し、2冠王者になった。セミの53キロ8回戦は23年バンタム級全日本新人王で、日本同級11位、森口山都(クラトキ)がタイ国同級7位、サラウット・ジャムトン(タイ)を初回、ボディーフック一発でKO勝ちした。
◇WBOアジア・パシフイック女子ミニマム級王座決定戦、日本同級タイトルマッチ8回戦
ロリト麻理菜(エスペランサ)[判定3-0(80-72、79-73×2)]モンブランみき(一力)
ロリトは開始からジャブを多用して、モンブランの接近を阻んだ。モンブランが強引に出てくるところに右カウンターを合わせて早々と主導権を握った。ロリトはフットワークも軽快、リングを広く使って左右に動き、一発を狙うモンブランを寄せ付けなかった。6回、モンブランは逆転を狙って攻勢をかけたが、ロリトの脚は止まらず、ヒットできなかった。
「前に出てくる相手だったので、脚を止めないで打ち合うことを意識しました。今年の目標のベルト2本を達成でき、来年は世界に行きたい」と完勝のロリトは抱負を語った。
◇53キロ8回戦
森口山都(クラトキ)[KO1回34秒]サラウット・ジャムトン(タイ)
200人の応援団の声援でリングに上がった森口が、わずか34秒でタイ国のランカーを一蹴した。ジャブの交換の後、踏み込んでのボディーフックでサラウットをひざまずかせた。サラウットは立ち上がりかけたが、苦痛に耐えきれず、横転してカウントアウトされた。
リングサイド応援席最前列に石川県珠洲市から駆け付けた森口の母親の両親、井端新八郎さん(83)、敏子さん(78)の姿が。元日の能登地震では自宅は損壊を免れたそうだが、断水で苦労した。「孫のがんばる姿を見たくて応援に来ました。もう少し試合を楽しみたかった」と早すぎるKOに苦笑い。
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