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高山涼深2回KOで防衛

2024年11月12日 22時00分

 12日後楽園ホールの日本スーパーフライ級タイトルマッチは王者高山涼深(ワタナベ)が挑戦者青山功(セレス)に2回3分6秒KO勝ちした。

 かく乱したい青山のパンチが何度かヒットする。しかし高山は構わずプレスをかけて追う。初回残り10秒、右フックで青山をグラつかせると、高山が早くもラッシュする。2回も動く青山のパンチが当たる場面もあるのだが、高山は憶せず前に出続け、左右を打ち込む。そして拍子木の音の後に放たれた左ストレートから、右フックの返しでダウンを奪った。

 何とか立ち上がった青山だが、レフェリーはテンカウントを数え上げた。当初は7月に行われる予定だったカードだったが、自らの体調不良でこの日にリセット。試合後のリング上で、まず試合が成立したことに感謝した高山の戦績は、9勝8KO。デビューから15年、悲願の日本タイトル初挑戦だった青山は14勝4KO13敗1分。

 また日本ミドル級最強挑戦者決定戦は開始から積極的に打ちに行った京原が早々に友松を捕らえると、コーナー、ロープへと詰め連打、乱打。友松はまったく手が出ないまま、レフェリーが試合を止めたもの。チャンピオン・カーニバルでの挑戦権を得た京原の戦績は、9勝4KO2敗3分。友松は4勝1KO3敗1分。

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