OPBF（東洋太平洋ボクシング連盟）は20日、本部国をオーストラリアから日本のJBC（日本ボクシングコミッション）に移管した。日本の本部国就任は8度目で任期は2年。

　新会長には萩原実JBCコミッショナー、事務局長に安河内剛JBC執行理事が就いた。今後の方針として次の4点をあげている。①OPBFタイトルの活性化、②OPBFタイトルの海外での普及、③女子ランキングの整備、④Webの充実、SNSの活用（新サイトは https://opbfboxing.com）

　戦後日本、フィリピン、タイの3ヵ国で創設されたOBF（東洋ボクシング連盟）が前身。加盟国が増えて77年に現在のOPBFに名称が変更された。現在は15の国と地域が加盟しており、WBC傘下の地域タイトルでもある。