JBCがOPBFの本部国に
2024年11月21日 12時24分
2024年11月20日 17時53分
クリスマスイブに東京・有明アリーナで行われるダブル世界タイトルマッチのアンダーカードに出場する選手たちが20日、都内の会場に勢ぞろいして会見に臨み、それぞれが意気込みを述べた。
12月24日の当日は井上尚弥(大橋)-サム・グッドマン(豪州)、武居由樹(大橋)-ユッタポン・トンディ(タイ)の世界タイトルマッチのほか、次の4カードが予定されている。
第1試合:小林豪己(真正)-高田勇仁(ライオンズ)=WBO-APミニマム級タイトルマッチ12回戦
第2試合:下町俊貴(グリーンツダ)-平野岬(三松S)=日本S・バンタム級タイトルマッチ10回戦
第3試合:奈良井翼(RK蒲田)-渡邊海(ライオンズ)=60キロ契約ノンタイトル10回戦
第4試合:佐々木尽(八王子中屋)-坂井祥紀(横浜光)=WBO-AP&OPBFウェルター級タイトルマッチ12回戦
ミニマム級戦は小林の持つWBO-AP王座に前日本王者の高田が挑む構図。日本王座を4度防衛後に返上した高田とて実績では劣らないが、「世界に行くために全力で獲りに行きたいベルト」とチャレンジャー精神で挑む。対する小林も、狙うはもちろん高田を撃退してのアピールで、「当日一番インパクトのある試合ができたら」と言ったものだ。
S・バンタム級戦は安定王者の域に入ってきたサウスポー下町のV4戦。この日も「自分(が上回っている点)は身長が少し大きいかなと思う」と控えめなチャンピオンだったが、世界ランキングを徐々に上げているいま落とせない試合であることは承知している。「必死に戦って防衛したい」と下町。初挑戦の平野も「なかなか来ないチャンス。つかみ取りたい」と気合がこもっていた。
S・フェザー級戦はノンタイトルとはいえ、現役チャンピオン同士による一戦。「勝ったほうが世界に近づける」(日本王者・奈良井)、「まずこの試合に勝って、国内にはまだ強い選手がいるのでそれに勝つ」(WBO-AP王者・渡邊)と互いにサバイバルマッチの意識は強い。国内S・フェザー級戦線の今後を左右する試合となるが、中身のほうも期待できるマッチアップだ。
そしてウェルター級。例によって「日本人史上初となるウェルター級世界王者になる男、佐々木尽です」と口上を述べた佐々木は、坂井のディフェンス面、とくにガードを「鉄壁」と評し、そのうえで「それを吹き飛ばす攻撃を見せたい」と不倒のベテランに対しKO宣言をした。一方の坂井も落ち着いたもので「自分よりも相手の能力が上回っている中で、それでも勝てるのがボクシング」と渋いことを言い、自信をのぞかせていた。
2025年1月19日 22時39分
2025年1月19日 2時53分
2025年1月19日 0時01分
2025年1月18日 16時55分
2025年1月18日 16時45分
2025年1月16日 18時24分