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西田凌佑リミットにあと1キロ。「倒しにいきたい」

2024年12月12日 10時49分

 IBF世界バンタム級タイトルマッチ(15日・大阪市住吉スポーツセンター)で初防衛戦に臨むチャンピオン、西田凌佑(28=六島)が11日、大阪市のジムで最終調整の練習を公開した。減量に苦しんだ5月の世界初挑戦とは違い、早めに減量に取り組み、リミット(53・5キロ)にあと1キロと体は絞れてきている西田は「コンディションはいい。最後まで集中して試合に備えたい」と余裕を感じさせる表情だ。

早めの減量で順調そうな西田

 この日の練習は、シャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちと普段通りだったが、武市晃輔トレーナーの指示で足の運びやパンチの切れの再確認などを集中して行った。リングの周囲は報道陣が取り囲んだが、前日10日に大阪入りした挑戦者の同級14位、アヌチャイ・ドーンスア(28=タイ)陣営は姿を見せず。枝川孝・六島ジム会長によると「アヌチャイは陣営の知り合いの大阪市内のキックボクシングジムで練習している」そうだ。来日時は「あと800グラム」と減量には問題なさそうな口ぶりだったという。12日には六島ジムで練習を公開する予定。西田は9勝1KO、アヌチャイは16勝7KO、ともに無敗だ。

 西田は「水分をとりながらも、早めに体重を落としたので、体調はいい。体のだるさもない。注目されており、必ず勝つことを意識しています。チャンスがあれば、倒しにいきたい」と語り、防衛を果たせば「妻といっしょに韓国へ旅行する計画です」。仕上がりはすこぶる順調なようだ。

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