日本フェザー級４位の亀田京之介（ＴＭＫ）が大勝負――。２月22日（日本時間23日）、メキシコでルイス・ネリ（メキシコ）にチャレンジすることになった。TMKジムによると試合は124ポンド契約のノンタイトル10回戦で合意しており、開催地はまだ正式に決まっていない。

　元世界２階級制覇王者のネリといえば昨年５月に東京ドームで井上尚弥（大橋）に挑戦し、初回にダウンを奪ったものの６回ＴＫＯ負けした試合が記憶に新しいが、今回はその再起戦となる。戦績は35勝27ＫＯ２敗。

　亀田は新人王戦からこつこつとプロキャリアを積み上げ、ここまで15勝９ＫＯ３敗２分。身長176センチの右ボクサーファイターで、フェザー級で世界ランキングにも入っている。今回はフェザー級リミット（126ポンド＝57・15キロ）を下回るウェイトでネリと対峙する。「ネリのファンすべてを俺のファンにさせて必ず勝って日本に帰る」と息巻いている。