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帝尊康輝が劇的な初回逆転KO勝ち WBO-AP・S・ミドル級タイトル獲得

2024年6月25日 19時57分

 WBOアジアパシフィックS・ミドル級タイトルマッチ12回戦が25日、後楽園ホール「Lemino BOXING フェニックスバトル117」のセミで行われ、挑戦者1位で日本同級王者の帝尊康輝(一力)は王者ユン・ドクノ(韓国)に1回1分25秒TKO勝ち。東洋太平洋ミドル級、日本S・ミドル級に続く王座獲得に成功した。ユンは初防衛に失敗。

初回決着でアジアの王座に座った帝尊㊨

 開始1分、ユンの踏み込んでの右フックが炸裂、身長190センチの帝尊が尻からキャンバスに沈んだ。立ち上がった帝尊に対し、ユンが畳みかけ、帝尊をコーナーに追い込んでラッシュ。ここで大ピンチの帝尊の左がカウンターとなってヒットすると、ユンの体がグラリと揺れてダウン。ユンは脚がけいれん。主審がTKOを宣告した。

 帝尊は17勝14KO5敗3分。ユンは8勝6KO2敗。勝利者インタビューで帝尊は「ヤバかったですね。(ダウンしたときは)オレ何しに来たんやと思いました。日本を代表して負けられない。気持ちでがんばりました。僕も10年以上プロでやって、S・ミドル級は日本人がアピールできない階級だけどナメられたくない。強い日本人がいるとアピールしていきたい」と話した。

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