元WBCジュニアフライ級王者ルイス“ルムンバ”エスタバ(ベネズエラ)が16日亡くなった。86歳だった。ベネズエラのメディアとWBAが伝えた。

1938年8月生まれのエスタバ氏は67年に28歳でプロデビュー。WBC・J・フライ級初代王者フランコ・ウデラ(イタリア)がはく奪された王座を75年9月に決定戦で獲得。ベネズエラ人6人目の世界チャンピオンとなった。
初防衛戦で来日。同年12月、那覇市で島袋武信(東洋)の挑戦を受け10回TKO勝ちで防衛成功。この試合が沖縄で開催された初めての世界タイトルマッチだった。その後、ウデラ、それまで無敗のロドルフォ・マルティネス(アルゼンチン)、ラファエル・ペドロサ(パナマ)、ネトルノイ・ソーボラシン(タイ)らを下して精力的に防衛回数を伸ばした。V11は具志堅用高に抜かれるまで同級の最多連続防衛記録だった。
しかし78年2月、フレディ・カスティーリョ(メキシコ)に14回TKO負けで12度目の防衛に失敗。同年7月、カスティーリョからネトルノイへ移った王座に挑んだが5回KO負けで奪回ならず、ラストファイトになった。世界タイトル戦は島袋戦以外はカラカスなどベネズエラで行った。生涯戦績は41勝27KO9敗2分。


