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政所椋が初回KO勝ち 初来日のミャンマー勢は全敗

2025年2月25日 17時02分

 KWORLD3ジム主催 のBENKEI FIGHT vol.4は24日、大阪市の市立阿倍野区民センター大ホールで開かれた。メインの53キロ級6回戦に出場した東洋大出身の日本S・フライ級10位、政所椋(KWORLD3)らKWORLD3ジム所属3選手が初来日のミャンマー人選手と対戦。政所が右ストレートで初回KO勝ちを飾ったのを始め、ほかの2人もTKO勝ちした。

ミャンマー選手を一蹴した政所

 ミャンマーでは昨年6月にボクシングコミッションが設立され、プロボクシングがスタートしたばかり。ミャンマーの伝統格闘技「ラウィ」経験者がプロボクサーになっており、好戦的な戦いぶりだった。

 コミッショナーのチョウウィントゥンさん(52)によると、ミャンマーは首都ヤンゴンでも停電続き。1日4時間ほどしか電気が使えない状況が続いているそうで、仕事を求める若者が多く、プロボクサー志望者は日に日に増えているという。今回初の海外試合で、3選手とも気合いは入っていたが、KWORLD3ジムの若手ファイターにはディフエンス面で劣っており、今回の経験がミャンマーボクシングの発展につながると期待していた。カンボジアに続きミャンマーもプロボクシングがスタートした。

◇53キロ6回戦
政所椋(KWORLD3)[KO1回2分55秒]ソウ・リン・アウン(ミャンマー)

◇63キロ6回戦
福重浩輝(KWORLD3)[判定3-0(58-56×3)]浜崎隆広(仲里)

◇S・フライ級6回戦
森本竜馬(KWORLD3)[TKO1回2分50秒]ナウ・ポン(ミャンマー)

◇S・フェザー級8回戦
伊集院嵐(KWORLD3)[判定2-0(76-76、79-73、78-74]山内翔貴(本田フィットネス)

◇60キロ6回戦
崔榮斗(KWORLD3)[TKO3回1分52秒]ギン・サイ・マウン(ミャンマー)

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