５日（日本時間６日）ドイツ・ポツダムのＭＢＳアリーナで挙行される女子世界アトム級４団体王座統一戦の前日計量が行われ、ＷＢＡ・ＷＢＣ・ＷＢＯ王者ティナ・ルプレヒト（独）とＩＢＦ王者山中菫（真正）ともに一発合格した。

　計量の結果はルプレヒトが45.9キロ、山中は45.6キロだった。

　ルプレヒトは昨年11月ハンブルクで松田恵理（TEAM10COUNT）に10回判定勝ちし、松田の持つＷＢＡ・ＷＢＯ王座を吸収した。この同じ興行では山中も防衛戦を行うはずだったが、相手のファビアナ・バイトイキ（チェコ）が脱水症状で計量できず、試合は前日に中止となった。そのため今回山中はタイトルを奪った昨年１月の岩川美花（姫路木下）戦以来の試合となる。

　山中は勝てば日本女子初の４王座統一チャンピオンとなる。試合はＵ－ＮＥＸＴがライブ配信する。