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井上尚弥が米国到着 空港からジムへ直行しメディア向けに公開練習、カルデナスとも対面

2025年4月24日 15時36分

 5月4日(日本時間5日)ラスベガスのT-モバイル・アリーナでWBA1位ラモン・カルデナス(米)の挑戦を受けるS・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が23日(日本時間24日)ロサンゼルスに到着。そのままロサンゼルス市内の「ウェストサイド・ボクシング・クラブ」へ直行し公開練習を行った。Photos/Mikey Williams(Top Rank)

カルデナスと対面した井上

 井上は先に到着していたカルデナスと写真に収まり、フェイスオフで対戦ムードを高めた。米国メディアの質問に答えた井上は「(試合のために)4年ぶりにアメリカに戻ってきましたが、遅かれ早かれこちらへ戻ってきたかった。今日、これだけ多くのメディアに集まっていただき、とてもうれしいです。期待の大きさを感じます。それに応えるように頑張りたい。父(トレーナーの真吾氏)はバレラ、モラレス、マルケスの試合を観ていました。自分も彼らのようなメキシカンファイターが好きです」とコメントした。

ミット打ちを披露する井上

 一方、現地の日本メディアには「ラスベガスという舞台でやるからといって、こういう試合をしたいという意識はない。でも迫力ある試合をしたい。もちろん判定決着は望んでいない。その中で盛り上がる試合をお見せしたい」と発言。相手のカルデナスに関しては「ボクシング自体はすごくまとまっている選手なんで、自分としてはやりやすいかなという印象を受ける。一発に気をつけたい」と撃退に自信をうかがわせた。

 その後リングに上がり、シャドーボクシングとミット打ちを1ラウンドずつ披露。ミット打ちでは左フックを連発し周囲から驚きの声が上がった。練習には真吾氏、弟の前WBAバンタム級王者井上拓真、カムバックしたいとこの井上浩樹(いずれも大橋)も同行。そのままプロモーターのトップランクが手配したプライベートジェットでラスベガスへ向かった。《三浦勝夫》

米国に上陸したモンスター
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