井岡一翔がマルティネス再戦に子ども50組100名を招待
2025年4月23日 16時01分
2025年4月23日 16時13分
5月24日インテックス大阪の「3150×LUSHBOMU6」でIBF世界ミニマム級再戦に臨む前チャンピオン、重岡銀次朗(ワタナベ)が23日、都内のジムでスパーリングを公開した。重岡はリベンジをかけて現王者ペドロ・タドゥラン(比)とのダイレクトリマッチに挑む。
重岡とタドゥランは昨年7月に対戦。試合は序盤からサウスポー同士の激しいパンチのラリーが続き、9回TKO負けで重岡はタイトルを手放した。これは重岡にとってアマプロ通じて実質的な初黒星となった(アマ時代の1敗は兄優大との試合で開始すぐに棄権したもの)。しかも重岡は試合の2ラウンドに右眼窩底骨折を負っていた。
試合後に手術をした骨折箇所はすでに完治しており、スパーリングも今年1月からスタートした。この日は日本ミニマム級ランカーの坂田一颯(S&K)と2ラウンド行った。軽めの内容だったが、右手を多彩に使いつつテンポのいい攻防を披露した。
「ファイター型で体が強く、12ラウンドずっと打ち合ってくる選手」というのが重岡のタドゥラン評。初戦は倒すことにこだわるあまり真っ向から仕留めに出たが、これはタドゥランにとっても好都合で、結果的にリズムに乗せてしまった。その反省から重岡は今回「相手のボクシングに付き合わないこと」を一つのキーにあげている。
町田主計トレーナーは「タドゥランのボクシングはそんなに変わらない」とみている。重岡本人は「相手どうこうより、自分が劣ったところを上げて、忘れていたものを思い出して、足りないところを補うこと」と自身のボクシングを見直して再戦に臨むつもり。
先月、優大がWBC王座奪還に失敗した。銀次朗は「兄弟で互いに上がっていきたい。流れはよくないけど、僕が次勝つことで、流れを持ってきて、また二人で上がっていきたい」と語った。
なお当日はメインで亀田和毅(TMK)がIBFフェザー級王者アンジェロ・レオ(米)に挑む。岡朱里(KWORLD3→ワタナベ)-レイモンド・プーン・カイチン(香港)の追加前座カードも発表された。試合はABEMAでライブ配信される。
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