埼玉県のジムから12年ぶりの日本王者誕生 チームで戦うRE:BOOTジムの石井渡士也と射場哲也会長
2025年5月18日 13時51分
2025年5月18日 10時32分
現地時間18日、フランス・パリのアディダス・アレナでは世界戦線への復帰を目指す16年リオ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(フランス/259.7ポンド)がヘビー級ノンタイトル戦に出場。元WBAインターコンチネンタル・ヘビー級王者のアルスラン・イヤレフ(ロシア/241.0ポンド)に10回判定勝利を収めた。96-94、98-92、97-93の3-0。
22年5月から、マーティン・バコーレ(コンゴ)、カルロス・タカム(カメルーン)、リャド・メルウィー(コートジボアール)と一流どころ相手ではあるもののまさかの3連敗を喫し、WBC40傑からも名を消した33歳のヨカ。復帰3戦目のリングは2017年からスタートした有料放送局「CANAL+」との契約最終戦と報じられる一方で、すでに「DAZN」との契約も噂されている。
初回はヨカのジャブが目立ち、手数でポイントを挙げる。2ラウンドのヨカは左フック、右アッパーとヒットし歓声が沸き起こった。3ラウンド、ヨカのジャブがたびたびヒットし、イヤレフの顔が跳ね上がる。しかしイヤレフも反撃を見せ、終盤にヨカの左フック、イヤレフの右ストレートがそれぞれヒットした。
5ラウンド序盤、ヨカのジャブをかわしたイヤレフが右アッパーをアゴに見舞うとヨカは顔を跳ね上げられ、膝が揺れ、ロープ際まで後退するピンチ。中盤になるとお互いに口が開き、鼻血を出し、体が流れる場面が目立ってきた。6ラウンドもヨカの右ストレートがヒットし歓声が上がったと思ったら、終盤にはイヤレフの右ストレートを浴び悲鳴が上がる。
終盤はクリンチの時間も増え、迎えた最終回、ヨカはイヤレフのジャブを食いマウスピースを落とすなど疲労の色も濃いなか、決定打は外しきって終了のゴングを聞いた。逃げ切ったヨカは復帰後3連勝となり14勝11KO3敗。ムエタイ出身の28歳、イヤレフは16勝10KO1敗と初黒星。
スーパーウェルター級8回戦、WBO同級12位、WBC25位のミラン・プラッツ(フランス)はプラシド・ラミレス(コロンビア)に5回TKO勝利。25歳のプラッツは26勝20KO1敗、31歳のラミレスは27勝20KO5敗。
2025年5月18日 21時06分
2025年5月18日 14時52分
2025年5月18日 14時28分
2025年5月18日 13時51分
2025年5月17日 11時30分
2025年5月17日 10時06分